本日は、中国の動向について書いていきたいと思います。
私は、以前にも話した通り、自衛隊に30年弱勤務していました。自衛隊や米軍の最高司令官は、首相であり、大統領である。そして、自衛隊は、特別国家公務員として、憲法を遵守しなければなりません。角度を変えて見ると、行政書士の試験で勉強するのですが、憲法の下に法律があることをまず、学びます。
中国では、人民解放軍は、中華人民共和国という国家ではなく、中国共産党に属しており、まず、守るべきは、党となります。習氏は党のトップと軍の最高指揮官を兼ねています。党が国家を指導する中国で軍の忠誠が向かう先は、突き詰めていけば習氏という個人に行き着く。
最近のネットやYouTubeでは、習氏の力が落ちてきているようなトピックが流れてくる。先月(8月)に北戴河会議があり、北戴河で毎年夏、現役指導部や引退した長老、有識者らが集まって非公式に意見交換を行っている。「北戴河会議」は通称であり、内容のみならず開催の有無も公表されていない。ここで習氏の後任なども決まってくるようで、もしかしたら、後任人事が進む可能性がある。
今後も習氏の勢いが続くのか、後任=交代もあり得るのかはなかなか情報は回ってこないが、アンテナを張って見ていくことが必要です。習氏の念願である、台湾併合は、力が強い時に実行されるのか、それとも弱体している時に国威発揚や国民の目を欺くために実行されるのか冷静に見ていかなければいけない。
(参考 日経新聞 令和7年7月6日より)
