TOEIC、不正防止策、受験票電子化

英語能力の判定に使う民間試験「TOEIC」の不正受験事件を巡り、運営団体「国際ビジネスコミュニケーション協会」(東京都)は9月1日、再発防止策を公表した。
本人確認を強化するため、受験者の情報をオンラインで事前登録する「デジタル受験票」を2026年9月までに導入する方針。

なりすましを防ぐため登録時に求める書類は原則として、ICチップを搭載したマイナンバーカードなどに限定する。ICチップを搭載した身分証がない場合には、保険証や住民票といった居住地を確認できる書類の提出を求めることを検討する。

一連の事件で警視庁は、試験中に答えを伝える「解答役」とみられる中国籍の男を有印私文書偽造・同行使の疑いなどで逮捕した。捜査関係者によると、男は小型マイクを通じ受験者に解答を伝えていた疑いがある。

今回の対策について、妥当であると思います。一定の学力を示す検査に関しては厳正な書類の審査をすることが大事である。ふと考えを巡らすと、選挙における投票についてもマイナンバーカードを用いたデジタル投票が可能であり、本人確認及び経費の大幅な削減ができるのではと思ってしまう。何かできない理由でもあるのだろうか。

(参考 日経新聞 令和7年9月2日より)