今回は墓じまいの現状について話していきたいと思います。
お墓を持っている人は一度は考えたことがあるかも知れません。
最近の状況についてはどうなっているのでしょうか?
厚生労働省の衛生行政報告例によると、墓の移転や墓じまいに必要な改葬の許可件数は23年度、過去最多の16万6千件で10年で倍増している。国立社会保障・人口問題研究所は、国内の死亡数は40年に166万5千人となりピークを迎えると推定し、墓じまいの増加が続けば、40年度には1年間で約30万基の墓が無くなる計算となっている。
背景には社会構造の変化がある。6月公表の人口動態統計で、24年に生まれた日本人の子供の数は68万6千人と初めて70万人を割った。先祖代々の墓を継ぐ子供が減り、若者は都市部に流出するため、地方にある墓を維持するのが難しい。
一般の墓に代わって契約者が増えているのは、管理がいらない樹木葬や永代供養墓、海洋散骨である。25年の調査では、購入した墓の種類は、樹木葬が48.5%一般墓は17%であり、その差は広がっている。
最近では、AIで故人の映像をパソコンやスマホに表示したりするサービスなどもあり、弔う方法も増えている。墓が減り、AIが台頭する未来。大切な故人との向き合い方を一人ひとりが考える時代が近づいている。
さて、どうでしたか?想像通りでしたか?私の父も、墓じまいについて考えています。子供に負担をさせたくないという思いが強いのでしょう。樹木葬などの方向にどんどん進んでいくのではないかと思います。
(参考 日経新聞 令和7年6月23日より)
